ヤブキ和漢薬局
本ページでは、大阪・東成区の漢方薬局、ヤブキ和漢薬局について、薬局としての特徴や得意とする症状、利用者の声などを取りまとめてご紹介していきたいと思います。
大正12年創業の歴史~大阪の漢方薬局
ヤブキ和漢薬局は大阪・東成区ならびに堺市にも店舗を構える漢方薬局です。創業は大正12年という老舗で、90余年にわたって地域に根ざして、近隣住民の方々の健康をサポートしてきたのを誇りにしてきたとのこと。なかでも鎮静、鎮痙、清熱、解毒、赤血球新生促進、抗ウイルス、抗酸化といった効能で知られる「牛黄」(牛の胆石)の取り扱いに関しては、スペシャリストとしての自負をもっているといいます。
そんな老舗であるがゆえに、近年漢方薬が錠剤やエキスなどの形状で手軽に購入できるようになったことは良しとしながらも、漢方本来のやり方ではないと警鐘も鳴らしています。そもそも漢方では、薬剤師が依頼者の抱える症状や体質、年齢、性別、生活習慣や食生活などを総合的に判断した上で、一人ひとりに最適な処方をするのが正式なやり方です。
しかしながら、忙しい社会人などの場合、手軽に購入・服用できる錠剤やエキスについ手が伸びてしまうのもよくわかる事情。そこで同薬局では、そうした利用者の手間暇を多少なりとも改善すべく、煎じ代行サービスやエキス剤・錠剤での処方などにも対応しています。老舗だからとあぐらをかくのではなく、現代のニーズに合わせながら本質もキチンと守る姿勢には、大いに感服させられます。
もちろん、そうした信念を貫いているだけあって、依頼者とのカウンセリングは丁寧に実施。相談なしでの漢方処方は原則的に行わないとしており、遠方で来店が困難な場合でも、電話やFAX、メールなど、必ず何らかのカタチで行うとしています。
対応できる症状についても、近年関心の高い不妊や婦人科系疾患をはじめ、男性特有の前立腺肥大や精力減退、性別を問わない内科系、外科系、皮膚科系、アレルギー系、神経科系など、多岐に渡ります。老舗でありながら現代の事情にも柔軟に対応できる。そんな魅力をもった漢方薬局と言えるでしょう。
■ヤブキ和漢薬局 利用者の声
「通常の乾燥した薬剤での処方だけでなく、煎じ代行サービスやエキス剤・錠剤での処方なども行なってくれる漢方薬局さんで、忙しい社会人にはうってつけです。もちろん丁寧な問診の上、一人ひとりに合った処方をしてくれます」
ヤブキ和漢薬局の費用の目安
1回分 150円~
DATA
- ヤブキ和漢薬局
- 所在地 〒537-0022 大阪市東成区中本3-15-23
- アクセス 大阪メトロ 中央線緑橋駅
- 営業時間 9:00~18:00(土曜は16:00)
- 定休日 日曜・祝日
- 電話番号 06-6972-0260