まいどおおきに健やかライフ~大阪から厳選の漢方薬局ガイド

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女性の不妊症

本ページでは、漢方への期待度が高い不妊症の改善、とりわけ女性不妊への効能について、とりまとめてご紹介していきたいと思います。

不妊は病気ではないから一度ご相談を>>

女性不妊症への期待が高い漢方の効能とは

妊娠ノビ女性医学的な定義によると、不妊とは「普通の性生活を送っているにもかかわらず、2年以上妊娠できない状態」を指すとのことです。また、ある調査によれば結婚後1年以内で70~80%、2年以内で80~90%が自然妊娠するというデータもあるそう。一定期間以上、子宝に恵まれないのであれば、不妊症への対策を考えるべきだと言えるでしょう

まずは専門医師の門を叩くことが第一ですが、西洋医学では原因が全くわからないケースも少なくないとのこと。そこで着目されているのが、他ならぬ漢方。不妊症の改善に役立つことが評判を呼んでおり、近年では漢方薬の不妊症治療に対する有効性が科学的に解明されつつある状況です。実際にあった事例では、15年不妊治療を行なってきて効果の出なかった女性が漢方を試したところ、妊娠に至ったなどがあります。

とくに原因が卵巣機能不善不妊症の場合、かなり重症なものも漢方の単独治癒で効果があったという事例もあります。また卵巣が改善されていくという報告もあり、年齢が上であるから西洋医学と組み合わせなければならないということはないという研究結果もあり、試してみる価値は大いにありそうです。

参考:日本東洋医学雑誌 (一般社団法人 日本東洋医学会発行)59 巻 (2008) 1号 p. 35-45「療法で生児を獲得した卵巣機能不全不妊症100例の漢方医学的ならびに西洋医学的解析」假野 隆司, 土方 康世, 清水 正彦, 河田 佳代子, 日笠 久美, 後山 尚久

ではより詳しく、漢方で行われる女性向け不妊治療について見ていきましょう。漢方では、卵巣や排卵を正常な状態に改善することを主眼として行われます。具体的には女性の冷え、ストレス、胃腸虚弱、太りすぎや痩せすぎなどが不妊に影響していないかを診察(四診と呼ばれます)。必要に応じて、血液検査や食生活に関する問診なども行われます。

例えば過剰なダイエットやリバウンドなどが原因で、女性ホルモンのバランスが乱れていないか、ストレスなどが原因で排卵障害を招いていないか、性感染症などが原因で卵管が機能しなくなる卵管閉塞が起こっていないか、不妊症の原因になる食品を摂取していないかというようなことです。

食品に関してはとくにオイル類について詳しくチェックが入ります。マーガリンだけではなく、工場で加工された大豆、とうもろこし、ベニバナなどの液体状のオイルは不妊や免疫障害になる可能性が増える傾向があるようです。

参考:2011年7月29日発行「自然療法による脊柱側弯症予防と治療法」 (ヘルス・イン・ユア・ハンド)カイロプラクター、ケビン・ラウ博士p160

その上で、個人個人に合わせ、最適な組み合わせの漢方薬が処方されます。以下が女性の不妊に用いられる代表的なものです。

●胃腸虚弱が原因の場合

・六君子湯 ・人参湯 ・補中益気湯 など

●ストレスが原因の場合

・半夏厚朴湯 ・香蘇散 ・加味逍遙散 など

●冷えが原因の場合

・当帰芍薬散 ・八味地黄丸 ・温経湯 など

●肥満体質が原因の場合

・防風通聖散 など

●極端な痩せ過ぎが原因の場合

・六君子湯 ・四物湯 ・人参湯 など

●排卵障害や黄体機能不全が原因の場合

・温経湯 ・当帰芍薬散 ・桂枝茯苓丸 など 

なお誤解の無いように付け加えておきますと、不妊に限らず漢方薬での治療というものは、一人ひとりの状態に応じて処方されるもの。Aさんが○○を飲んで妊娠できたからといって、同じものがBさんにも効くという保証はないのです

あくまで、血液検査や、食生活や生活習慣に関するヒアリングやカウンセリング、食生活や生活習慣の改善を含めた漢方処方で、体質改善をしなければ結果は望めません。このことは、しっかり踏まえておいてください。

 
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