まいどおおきに健やかライフ~大阪から厳選の漢方薬局ガイド

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うつなどの自律神経失調症

ここではうつなどの自律神経失調症に対する漢方の効能について取り上げ、詳しく解説していきたいと思います。

うつなどの自律神経失調症に対する漢方の効能

自律神経失調症という言葉自体は、近年よく聞かれるようになりましたが、その仕組みやメカニズムについてはご存じない方がまだまだ多いのではないかと思われます。そもそも自律神経というものは何かからご説明しましょう。

自律神経は大別すると、交感神経と副交感神経から成っています。簡単に言えば交感神経は、心身を活動させようとする際に働く神経。逆に、副交感神経は心身を休息させたり緊張をほぐす際に働く神経です。そして、自律神経失調症とは、何らかの原因によって、交感神経と副交感神経の働き方やバランスが崩れることを指し、それによって引き起こされる諸症状全般という意味合いもあります。原因としてはストレスや脳の疲れ、ホルモンバランスの乱れなどではないかと考えられています。

うつ女性起きてしまう症状としては、体のだるさ、疲れやすい、頭痛、不安感、胃もたれ、めまい、倦怠感、不眠症などが一般的。中でも一番の代表格が、はっきりした原因がないにも関わらず、憂鬱な気分に支配される状態に陥ってしまう「うつ症状」です。そして厄介なことに、これらは病院で検査を受けたとしても、病気ではないと診断されてしまうケースが実は多いのです。

そこで、漢方の出番です。とある芸能人の方も、うつ症状の改善に漢方のお世話になったと言っていましたが、漢方は西洋医学では病気と判断されない、されにくい症状の改善も得意とするところです。また漢方本来の方針である、一人ひとりの状況を総合的に判断して処方するやり方も、適切な処置という観点から改善の期待が高まります。

では、一例として自律神経失調症に用いられる代表的な漢方薬をご紹介しましょう。

●補中益気湯

胃腸が元々虚弱という人向けで、無気力や食欲不振などの症状に使用。

●桂枝加竜骨牡蠣湯

胃腸が元々虚弱という人向けで、ストレスなどによる精神不安や神経症、不眠症などに使用。

●加味帰脾湯

貧血の傾向がある人向けで、過度の精神疲労による不安感、うつ症状などに使用。

●柴胡桂枝乾姜湯

胃腸が元々虚弱という人向けで、発汗過多や口の渇き、動悸、不眠などに使用。

●半夏厚朴湯

神経質で真面目な人向けで、神経症や不眠症、不安感があるなどに使用します。また、のどの異物感や胸の圧迫感があったり、動悸がする、声が出にくいなどの症状を伴う場合もあります。

●香蘇散

内気な性格でストレス発散ができない人向けで、うつな気分や耳がふさがったような症状に使用。

●加味逍遥散

せっかちで気分の変動が多い人向けで、イライラや頭痛、不眠症、肩こり、更年期障害などに使用。

●釣藤散

中高年で血圧が高めの人向けで、イライラや頭痛、めまい、耳鳴り、不眠、神経症などに使用。

これら以外にも、例えば冷え性や逆の熱症に付随して起こる諸症状を改善するなど、多種多彩な漢方薬を組み合わせることができます。

しかし、ご自分で勝手に判断するのは御法度。どの漢方薬を服用するかは専門家の判断が不可欠であり、ともすれば逆効果になってしまうことも有り得ます。必ず信頼できる漢方薬局の門を叩いてください。

 
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