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足のつり・こむらがえり

西洋医療から見た足のつり・こむら返りの考え方

運動中や就寝時などに、何の前触れもなく起こる「足のつり」。足の裏やふともも等にも起こることがありますが、最も多いのはふくらはぎ=腓(こむら)であることから「こむら返り」という別名がついたと言われています。

時に激痛をもたらすこともあるこむら返りですが、その詳しいメカニズムは明らかになっていません。妊娠中の女性や高齢者には比較的起こりやすいと言われるほか、一説には冷えや筋肉疲労、体内のミネラル(カリウム、マグネシウム、カルシウム等)の減少が関わっているとも考えられていますが、はっきりとした原因は未だ分かっていないのが現状です。

足のつり・こむら返りは誰にでも起こり得るものであり、これといった心配はありません。ただし、生活に支障が出るほど頻繁に足がつってしまう場合は、背景に何らかの病気が隠れていないかを調べることもあります。

一過性のこむら返りの場合は、基本的に投薬治療などを行わず、運動や就寝前のストレッチやマッサージ、入浴、ミネラル補給などで対処・予防を行います。特に、ふくらはぎの裏側を伸ばすストレッチは、こむら返りの症状が起きている最中の対策としても効果的です。

漢方医療から見た足のつり・こむら返りの考え方

漢方の世界では、古くからこむら返りに対し「芍薬甘草湯」を使っての治療が行われてきました。漢方の古典であり、漢方医学において最重要とされる文献「傷寒論」にも、足の筋肉のけいれんに芍薬甘草湯が効き目を示すという旨が記されています。

さらに、芍薬甘草湯には、多くの漢方薬とは異なり「飲む人の体力に関わらず使用できる」という利点があります。飲んでから効き目が出るまでの時間も短いため、こむら返りに悩まされている人にとっては強い味方となってくれるでしょう。

足のつり・こむら返りに使われる漢方薬

芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)

体力に関わらず使用でき、筋肉の急なけいれんに伴う痛みに効果的な薬です。足のつり・こむら返りのほか、筋肉のけいれんによる腰痛や腹痛にも用いられます。

なお、芍薬甘草湯には生薬の一種である「甘草」がたくさん含まれています。甘草は摂取しすぎると、血圧上昇やむくみ、脱力感といった副作用を生じることも。

甘草は漢方薬のほか、西洋薬や食品にも使われることがあります。服用の際は医師や薬剤師の指示をきちんと守り、使いすぎや他の薬などとの飲みあわせに注意しましょう。

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